SNS詐欺 2日で150万円失った男のジャグラー回収録

目標: 150万円回収 現在: -3万8千円回収 目標まで: 153万8千円

【実録①】SNS詐欺 2日で150万円失った話|すべてはここから始まりました

「自分は絶対に騙されない」
 
本気でそう思っていました。
ニュースで詐欺の話を見ても、
どこか他人事で、
 
「なんでそんな簡単に騙されるんだろう」
 
と思っていた側でした。
 
ですが実際は、
SNSのなりすまし詐欺で150万円を失いました。
 
しかも相手は、
まったく知らない人ではなく、
実際に会って話したことのある、
仕事関係の相手でした。
 
今振り返っても、
「あの状況で見抜くのは難しかった」と感じています。
 
このブログでは、
自分が実際に経験した詐欺の手口と、
その時に考えていたこと、
そしてそこからどう立て直していくのかを、
すべて正直に記録していきます。
 
まずは、 すべての始まりからです。
 
■ 簡単な自己紹介
普段は会社員として働きながら、
仕事終わりや休日にスロット(ジャグラー)を打っている、
ごく普通の社会人です。
 
大きく勝つことはありませんが、
無理のない範囲でコツコツ楽しんできました。
 
お金に関しては、
どちらかというと少しゆるいところがあり、
細かく管理しているというよりは、
「まあ大丈夫だろう」と考えてしまうタイプです。
 
これまではそれでも大きな問題になることはなく、
なんとなく過ごしてきました。
 
だからこそ今回の出来事は、
「こういうタイプが一番危ないんだな」 と強く感じています。
今振り返ると、
もっと慎重になるべき場面はいくつもあったと思います。
 
■ きっかけは海外出張でした
今回の件のきっかけは、
5月に参加した海外イベントでした。
 
2026年5月12日から15日にかけて、
ホーチミンで開催されたIT企業のイベントに参加しました。
 
そこで、
シンガポールのパートナー企業の営業担当の女性と、
直接会う機会がありました。
 
30歳前後で、
明るくて人懐っこい性格の方で、
初対面でも距離感を感じさせず、
とても話しやすい印象でした。
 
仕事の話もしながらでしたが、
終始雰囲気も良く、
「感じの良い人だな」
という印象が強く残っていました。
 
もちろんその時点で、
特別に警戒する理由はありませんでしたし、
仕事関係としても、
普通に信頼できる相手だと感じていました。
 
■ 連絡先の交換
イベントの流れの中で、
「WhatsAppとLINEを交換しませんか?」
と声をかけてもらい、
その場で連絡先を交換しました。
海外のビジネスでは WhatsAppを使うのも珍しくないため、
違和感はまったくありませんでした。
 
この時点では、
それが後に大きな問題につながるとは まったく思っていませんでした。
 
■ 帰国後、連絡が来る
イベントを終えて帰国した後、
5月18日の朝にメッセージが届きました。
 
送り主は、
数日前に会ったその営業担当の女性でした。
内容は英語で、
次のようなものでした。

Are you available now? Can I ask you for a favor?
My family member's birthday is coming up soon Through a friend's recommendation, I bought a set of Yamazaki whisky from a Japanese seller to serve to guests attending the celebration
However, the seller requires payment in Japanese yen to expedite shipping
This reminded me of you
To avoid shipping delays, could you pay for it in advance for me? If you agree, I will transfer the money to you via international wire transfer

(今大丈夫ですか?少しお願いがあるのですが)
(家族の誕生日が近く、来客用に山崎ウイスキーを日本の販売者から購入しました)
(発送を早めるため、日本円での支払いが必要と言われました)
(それであなたのことを思い出しました)
(発送を遅らせないため、代わりに先に支払ってもらえませんか?後で国際送金で返金します)


 
流れとしてはとても自然で、
「ちょっと頼みごとをされているだけ」
という印象でした。
 
内容も不自然には感じず、
むしろ仕事の延長のような感覚でした。
そして何より、
実際に会ったことのある相手だったため、
疑うという発想自体がありませんでした。
 
■ さらに送られてきた内容
その後了承すると、
すぐに次のメッセージが届きました。

Thank you for your help
I have coordinated all other steps with the merchant, including shipping details
You just need to pay the merchant 256,000 yen, and they will arrange the shipment
Please send me your bank account information later so I can transfer the money to you

(ご協力ありがとうございます)
(販売者とはすでに調整済みで、発送手続きも整っています)
(256,000円を支払ってもらえれば、すぐに発送されます)
(あとであなたの口座に送金するので、銀行情報を教えてください)

👇実際のWhatsAppのやり取り(IDや時間は消させてもらいます)

正直この時点で、
「少し金額が大きいな」
と感じたのは事実です。
 
ただ、
・話の流れが自然にできていたこと
・具体的な金額が提示されたこと
・後で振り込むと言われていたこと
 
これらが重なって、
「一時的に立て替えるだけなんだろう」
と自分の中で納得してしまいました。
 
今冷静に見ると、
・急に金額が大きくなる
・第三者(販売者)が出てくる
・支払いと返金が別ルート
 
といった不自然な点はいくつもあります。
ただこの時は、
「知っている相手からのお願い」
という前提があるだけで、
その違和感に気づくことができませんでした。
 
■ この時はまだ気づいていなかった
この時の自分は、
これが詐欺であることも、
後に大きなお金を失うことも、
まったく想像していませんでした。
 
むしろ、
「少しでも役に立ててよかった」
そう思っていました。
 
ですが実際は、
この時点ですでに騙されていました。
 
そしてこの後、
やり取りはさらに進み、
最終的に150万円を振り込むことになります。